時代を超えた蒸気機関車の世界
SLとともに過去と未来を旅しよう
「プラネタリウムで何故SL?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、日本には『銀河鉄道の夜』や『銀河鉄道999』に代表されるようにSLに思いを馳せる様々な物語があります。
それは鉄の塊なのにどこか人間味が感じられる哀愁があり、鉄道というロマン、そして遠くへ旅するという憧れでもあるのです。そんなSLは1976年に一度完全になくなったものの、鉄道ファンからの熱烈な復活の声に後押しされるようにして復活を果たし、今現在12列車が現役として定期・季節列車として走っています。
今回はその中から大型、中型、小型それぞれの代表的なSLを網羅しつつ、SLの歴史や構造はもちろん、SLによって過去から未来に向けて人の営みがどう変わって来たかも紹介していきます。