「ホネ」は私たち脊椎動物の体内に例外なく存在していますが、「怖い」「不気味」「死」等のイメージを持たれがちです。しかし、少し意識してみると、焼き魚や豚足、手羽先などのように食卓で見る機会もあるほど、実はとても身近な存在です。
体の器官を支え、守り、動きを補助してくれるホネは、その存在なくして生命を維持することが不可能なほど、非常に重要な器官であると言っても過言ではありません。そして、その役割を最大限に発揮できるよう、様々な進化の工夫を凝縮した器官でもあります。
本企画展では、そんな「ホネ」の持つ魅力、凄さ、謎について紹介を行い、多様な生物の持つ体の構造について知るためのきっかけ提供を行います。