時空街道とは、時間と空間を自在に行き来することで、四日市のまちの発展と、そこに住む人々のくらしの変化を感じられる、体感型の常設展です。
時空街道には、弥生時代の竪穴住居、室町時代の四日の市、江戸時代の四日市宿が、それぞれ原寸大で再現されています。歴史をたどり、これからの四日市のまちと、わたしたちの未来を考える旅に出かけることにしましょう。
時空街道では、四日市の原始・古代から江戸時代までの歴史を扱っています。明治時代から現代までの四日市のあゆみは、2階の四日市公害と環境未来館でご覧ください。両館を合わせてご覧いただくことで、原始・古代から現代までの四日市のあゆみを、一つの流れとしてご覧いただけます。
時空街道の四日市宿の中には「展覧処 白里亭」があります。ここは、学習支援展示や館蔵品の特別陳列をおこなう小さな展示室です。
白里亭の名は、江戸時代の四日市宿が、江戸から九十九里の場所にあることに由来します。何十年、何百年もの時空の旅を続けてきた作品や資料と対面することができます。