立方体の枠にシャボン液をつけると、表面積をできるだけ小さくしようとして、不思議な形のシャボン膜ができます。実はこの現象、宇宙や自然の成り立ちを説明するために使われる「対称性の破れ」という考え方と深くつながっているのです。
この講座では、まずシャボン膜の不思議なふるまいを観察し、宇宙や素粒子の世界へつながる物理の考え方をわかりやすく学びます。さらに、実験で得られたデータを統計的に分析し、理論と現実の違いを自分の手で確かめます。
「目の前のシャボン膜」と「宇宙の根本原理」がどう結びつくのか。実験と考察を通して、物理学の面白さと科学の探究プロセスを体験できる講座です。